2016年3月9日水曜日

どうしてアダム・スミスは経済学の父になったのか?

 アダム・スミスはいつもカフェに行き、他のお客さん方と議論を繰り返し、それで分業や効率性の考え方が”アダム・スミスのアイディア”として広まり、本も売れました。この時代、カフェが情報の媒介でしたが、アダム・スミスに限らず、多くの文学、芸術、教義なども有名になるプロセスとして、同じように機能したという説があります。

 つまり、裏を返せば、この時代の経済発展のカギとして、誰しもがコミュニケーション可能となる言語(国語)が誕生、流通していたとも言えるのです。それを使ってみたいからカフェも流行るわけです。


 現在もSNSによって、多くの情報がシェアされ、ひょっとすると、もっともシェアされた人が、たとえその情報の発信者じゃなくても、その人の功績になるでしょう。
 しかしながら、やはりネットというのは当時のカフェにも及ばないほど情報利用者が制限された世界なのもしれませんね。