2018年2月11日日曜日

実務教育出版 スー過去『ミクロ経済学』『マクロ経済学』

 さすがにここは『らくらく~』陣営のサイトなので、らくらくミクロ、マクロ、計算をやっている人たちばかりのはずですが、すでにミクロ、マクロ、計算を終えて、時間的に余裕がある人がやる本があるとしたら、それはスー過去『ミクロ経済学』『マクロ経済学』だけです。

 なぜなのか?理由は簡単なことで、公務員試験というのは、『母数』に支配された試験だからです。

 『らくらく~』から勉強する人は、あらかじめ、ある程度の合格するために必要な情報を持っていて、当たり前のように合格・採用を目指している人たちのはずです。もちろん、満点を目標にしていると思います。

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しかし、母数を見ると、公務員試験という全体の人数では、勉強の手順や情報量に関係なく、スー過去を買った人の割合が多いということです。だからなんなの?と言われるかもしれませんが、試験が始まって採用まで、母数に泣き、母数に笑うことになるのがこの試験なのです。

 母数というのは、さまざまな場面でこれから考える必要がでてきますが、過去問の類題が出題されたときに、それをどのような手法を解答するのかまで母数に支配されているのです(奇をてらった特殊なことをする必要ないし、出題者側もそれを望んではいません)。
 経済学の得点者層の分母がスー過去とらくらくで占められるのなら、勝負どころは見えるはずです。