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2018年4月5日木曜日

師曰く「経済学の指導で得たお金は1円たりとも生活費に使ってはならない」

 私は、日米の優れた経済学者に出会いましたが、その中で尊敬する1人、この師曰く「経済学の指導で得たお金は1円たりとも生活費に使ってはならない」というのです。
 全額、社会のために使えということです。

 実際にその教員も、その教員を指導したノーベル経済学賞の経済学者もやはり1円も経済学の指導で得たお金を生活費に使っていません。なぜ、断言できるのかというと、使う必要が無いくらいの所得を経済学の手法で市場から得ているからです。
 そして、もし、経済学の指導によって生活をしてしまうと、もう、新しいアイディアを産み出す能力がなくなってしまうからだと思います。

 同様に、クリエイターも講師業をしてしまうと、もはやクリエイターとしての終焉を意味すると思います。講師ほど手っ取り早い現金収入の職業はないし、それに飛びつくようなクリエイターはもはやクリエイターではないからです。

2017年12月30日土曜日

オリンピック選手の誕生

人間の能力はほとんど差はないけれど、オリンピック選手と凡人ランナーの差はどこにあるのか?

 その差は、練習量とか技術ではなく、まず、故障をしないことが最大の理由です。
緊張して眠れないとか、食べ物に好き嫌いがあるとか、単純な基礎訓練は飽きるとかはもちろんよくないけれど、故障しない体を獲得することが最終的に世界ランカーを決定する要因だと思われます。

 1つ言えることは、その故障しない体は決して机上の理論では説明できない領域にあって、極めて個性的であると考えます。実際に、私がヒューストンでよく行った店に有名なゴールドメダリストが来ていたのですが、大酒飲みで、ヘビースモーカーだったりしました。酒やたばことランナーとしての肉体とはあまり関係がないのかもしれませんね。

2017年12月21日木曜日

増税を主張する人たち

 日本経済が20年間低成長を続けてきた原因として、消費税増税やデフレをあげる人も多く、現在も増税をもくろむ財務省に批判的な人も多いでしょう。
 しかし、国際競争にさらされている経済官僚の視座は別なところにあるかもしれません。もちろん、目的は何千年も続く「強い日本」「国際競争に勝てる日本人」をつくるためです。


 私がアメリカで住んでいた場所の1つ、ニューハンプシャー州(ポーツマス)はリザベーション地区でもあるので、セールス・タックスがなく、教育もお金がかかりません。非常に安く生活できるので低所得者層やリタイアした人には良いところですが、働き盛りの若者が住むには適さないし、そのことは多くのアメリカ人も理解しています。
 車で数十分で行ける、隣の州はマサチューセッツ州ですが、ここはタックスチューセッツ州と呼ばれるほどの高い税に見舞われる州です。
 しかも、ケンブリッジにある大学に行こうものなら1コース登録するだけで、ニューハンプシャー州の大学1年分の学費に匹敵する額になるところもあります。さらに、追い打ちをかけるように世界一とも言われる高額家賃を払い続ける必要もあります。

 これほど、税金や教育、生活費に差があるのに、それでも人々はマサチューセッツ州に住んで、そこの大学に通い、そこで働こうと考えます。
 そして、ここで生き残るのは、この税金、この教育費、この家賃を払い続けられる強いアメリカ人です。また、こんなところに投げ込まれた外国人は一致団結して防衛策を練るしかありません。そして、彼ら彼女らは国際競争力に立ち向かえる人に育っていきます。
 その地域には容易に入り込めない見えないバリアが形成されます。


 日本経済の20年間低成長に耐え、苦労した親の背中を見て育った90年代以降に生まれた若者たち、彼ら彼女たちはとても強い気持ちと情報を識別する能力が備わっています。
 「次の時代を背負える強い日本の若者」をつくることができたのだから、20年間の低成長期は無駄ではなかったはずです。
 

2017年10月13日金曜日

「らくらく~」の中国語版、英語版、そして計算科目(経済学、数的処理)がインテグラル型からモジュラー型へ

中国人留学生が経済学研究科への大学院入試の際、どんな教材を使っていたのか?これはかなり興味深いものがあります。

実際に出版社が中国語版(簡体、繁体)を正規に流通させているのか?それとも海賊版なのか?まったく不明な本があります。
「らくらく~」は日本語で書かれた正規のものを購入された留学生の方々に大勢お目にかかりましたが、中国語で書かれた海賊版も見ました。その留学生の持っている教材を確認したところ、大学院入試で必須の教材の多くはすでに中国語版(正規品?海賊版?)として存在しています。

「らくらく~」の英語版は、もう作ってあり、一部外国人用に使ってもいますが、時間があれば公開(Youtubeか適当なSNS使用予定)していきます。
すでに公開されている分は、閲覧者の50%がインドからのアクセスなので、広く納得してもらうためにはもう一工夫が必要と考えます。
日本の経済学がどこまで英米と闘えるか(逆輸入戦)?

ーー
今、アカデミックの日米欧協調路線が進んでいて、2000年代に入ってからアメリカの大学進学率に合わせて、日欧も進学率を上げているために、特に大学進学に価値を見出さない英国などでは少し問題にもなっていました。日本も意味のない大学全入時代で、Undergraduateのレベルはもはや高校の延長でしかありません。(今は大学で勉強もできるようになりましたが、不況時は大学生活のほとんどが就職活動で終わっていました。)

実は、この国際協調路線で、数的処理が1つの論点になっていて、日本、英、米、仏、独など各国であまりに算数に関する考え方、解き方、手法に差異がありすぎるということです。また、中国の算数への関心の低さ、インドやハンガリー系移民の高さも影響しています。

アメリカの数的処理はせいぜいSATのMathematicsで使う程度でしたが、最近は、日本のやり方を取り入れて、さまざまな解法テクニックが拡散し、さらに早く解く手法を研究している人も増えていて、就職試験の世界共通問題が完成しそうな勢いです(政府や企業が世界から優秀な人材を確保できる)。
 計算科目(経済学、数的処理)のインテグラル型からモジュラー型への世界的な移行です。






2017年10月11日水曜日

マサチューセッツ州、ソーガスSaugusに行きつく。

アメリカの中でマサチューセッツ州に一番長く住んでいました。
雪国育ちでない日本人にはなかなかきついところでしょう。ケンブリッジあたりに住んでいる留学生以外は、大雪の中、普通に車を運転しなければならないという環境です。2メートル程度の雪でビビッているようでは話になりません。

東海岸で、最初に働いたのが、ソーガスSaugusという街でした。
 こういう観光客も留学生もいないような場所は当たり・はずれは大きいけれど、当たれば良い場所のはずです。ここは台湾人が多く住んでいたので何か理由があるのでしょう。しかも、その台湾集落には完璧な日本語を話す年寄りもいたので、チラホラと彼らが経営する日本食レストランもあります。

 また、有名なNightclubがあって、The Palaceと言いました。
もう閉店したようですが、私がアメリカで入ったclubの中で最大級で、もっとも熱気があったところです。記憶から消えない場所で、さまざまな人と知り合いになりました。地図を見ると、現在はホームセンターになっていますね。

 NYCやロスなど、やはりアジア人には人気で、大都市は観光には良いですが、「暮らす」という面では少し無理がありますね。そこで、NYCで情報を集めて、どんな地方都市がベストなのか?探ってみると良いでしょう。NYCの図書館にいけば恐ろしいほどの情報を入手することができます。(図書館に行くことを目的に渡米する価値もある。日本の図書館も情報基地として見習ってほしい)

 NYCにしろ、Bostonにしろ、中心部だと地元民でも運転するのに抵抗があるので、もし自家用車所有を前提に暮らしを考えるのであれば、これくらいの規模の街がベストと感じます。

2017年8月29日火曜日

ヒューストンで記録的な豪雨、洪水で孤立化

 ヒューストンには約1年半暮らしていました。メディカル地区やガレリア地区には今も日本人が多く住んでいるはずです。
 私はメディカル地区、ライス大学敷地内にいたのですが、ダウンタウンも近く、映像の普段の状況がわかるだけに驚きです。いち早い、復旧に期待します。



ヒューストンは、車があれば比較的住みやすい街です。

2017年5月22日月曜日

ボストンに住む

 ボストン近郊は世界中から留学生がやってくるので留学生が滞在できるようなアパートが多くあり、家賃もとても高く設定されています。

 通常、何も情報がなければ不動産屋さんや大学の相談員に言われるままに、月十万円以上の長期滞在型の宿泊施設に行くことになるでしょう。(大学院生ならクーラーなしトイレ・シャワー共同の安い寮の部屋が紹介されることもありますが。)
 しかし、こんな指をくわえて、高い宿泊施設を紹介させるのを待っているのは日本人や金持ちの人たちくらいです。

 言い換えれば、現地に住んでいる日本人に、どのようなアパートに住んでいるのか?と質問するだけで、その人がその場所でどれくらいの情報を持ち、どれくらいのネットワークを持っているのか、簡単に判断ができるのです。


 例えば、留学生が多い中華圏の人たちが、まだ経済成長前の90年代で、まさか月十数万円のアパートに住むわけはなく、そこで安い宿泊先を紹介するネットワークは、ボストンの中に発見は難しいですが存在しました。他にもアラブ系の留学生も独自のネットワークがありました。

 当時、中華圏の人たちが利用しているアパートの貸し借りサイトは、月2万円とか普通に多くあり、中には「台所スペースでよければ月50ドルでOK」とか「自分が帰国している10日間だけ貸します」とか、通常の常識では考えれない広告記事があり、そこでその記事の発信者にコンタクトをしてみると、さらに驚くほどの情報を得たりします。
 極端な反日で最初から断られることもありますが、ボストンに来ているような中国人はおおよそ人種の壁を超える能力が備わっているので、だいたいの情報は開示してくれます。
 そして、こうした中華圏のネットワークを利用しているのは、中国人だけではなく、日本・韓国以外のベトナムやマレーシア、シンガポールなどアジア全域に広がっていて、アメリカの中に別な国が存在しているような感覚になるでしょう。

 以前にも書きましたが、私が住んでいたのはボストンの政府関係者の家の1室で、家賃は月280ドル、地下鉄駅から10分でバス・トイレは大家家族と共同でした。
 ここの大家とは、会った瞬間に信頼関係が芽生え、即決でした。苦労して到達した物件です。

 もっと古い話しですが、アラブ系の宿泊施設に住んでいたこともあります。だいたいそこは表向きはバジェットホテルで、アラブ系の人ならマンスリーレートでびっくりするほど格安で貸してくれたりします。私の場合、アラブ系ではかなったけれど紹介で何とか住むことができました。大都市では、こういったところは病院の近くにあるような印象です(入院患者のご家族用なのでしょう)。
 パリにはこうしたところが結構あるとも聞きます。

 日本でも、外国人は日本人では考えられないような独自のネットワークがあるかもしれませんね。

 ニューヨークでもアパート探しに苦労しましたが、こういったアパート探しや異国の人とのシェアなど、やはり女性の方が得意だと思われます。






2016年12月21日水曜日

もし、海外で仕事をしなければならないとき









 ドイツが、大量移民を迎え入れても、移民たちはほとんど就職できないという状況のようです。

 ドイツ国内には求人が多くても、それが移民には到底できないというケースだと思います。

たとえば、自分が今、ドイツに行って仕事をしなければならないという状況だと考えると、貴方ならどんな仕事ができますか?

 そう簡単には見つけれないはずです。

 アジア人なら、どこの国でも飲食関係なら何とか食べていけるくらいは稼げる可能性はあります。
 ほとんどの人は結局は面倒な就職活動をしないで、飲食をメインに、教育、旅行などのニッチ産業を目指すことになるでしょう。

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 アメリカ人が強いところは、海外で飲食業以外で、現金収入が期待できる仕事を創出することができることだと思われます。

その作業も、まさにモジュラー型アーキテクチャーで、その国の資源や人を組み合わせたり、資産価値がなくなったものを安く購入して、付加価値を備えて高く売ったり。
 アメリカ人というより、外国人が持つバイアスを最大限に利用します。実際に、ビジネスというのは単に差異性を持った財の裁定取引だったり、取引コストや固定費のコントロールに過ぎなかったりするわけで、そのあたりが彼らは訓練されているのです。


日本やドイツは確かに世界最高峰の技術があって、何でも作ることができますが、すぐに他の国に汎用できるかと言えば、課題も多いところでしょう。
 先人が多くの遺産を残してしまい、さらに国内市場だけで十分に経済が充足できるため、いつの間にか国際競争力が落ち込みました。


ビジネスを鍛えるという作業
 ビジネス・スクールに行ってもビジネスの知識は与えられるだけで、スキルは身に付きません。

 スキルは、より手ごわく、より話がうまい、信頼できる、長く付き合いたい、というさまざまな要件を必要とするため交渉件数が多いほど望ましくなります。

 世界中には、そういった交渉量を十分に与えてくれる場所があります。ニューヨークのあるストリートだったり、インドや海上にも存在します。リスクを跳ね返す勢いがあるときに、そういった市場で出向いて鍛えてみてはいかがでしょうか。
 交渉力ばかりか、機動性の高い英語力まで身に付くことでしょう。

 たぶん、日本にも「わらしべ長者」のようなおとぎ話があるので、そういった通商・行商の文化を持つ集団がいたはずです。意外に才能を発揮する人も出てくるでしょう。



※交渉といえば、個人的には、アメリカでの中古車転売が一番、思い出が深かいです。デンバーでレンタル落ちの安い中古車を見つけ、ブルーブックで相場を確認、3000ドルで買った中古車を直接、別の中古車屋に持っていくと、プロでさえ1000ドルで買いたいという人もいれば、6000ドルという人もいました。












2016年12月15日木曜日

「経済学の杜」のYoutube,今月は再生時間においてアメリカが日本を超える。

現在のYoutubeのシステムは、視聴回数はほとんど意味はなく(視聴回数を増やす業者も多いようですが)、もっとも重要なのが総再生時間になっています(業者が介入できない)。
提供しているGoogleもいかに効率的に広告を見せるかということを考えているはずです。


「経済学の杜」のYoutubeは、今月に入ってその重要たる総再生時間において、ついにアメリカが日本を超えたという状況です。(僅差ですが)

もちろん、勉強意欲というより、ネットの環境やSNSでの情報交換の速度がその目的適合性と加味していると推測できます。


下図(色が濃いほど「総再生時間」が長い。)



試験を視野に入れている留学生は、アメリカ(カナダ)がダントツで、イギリス、オーストラリア、フランス、台湾、ブラジル、シンガポール、ドイツ、オランダ、インドネシア、スウェーデン、ロシア(中国は多いはずですがGoogle未認識のため把握できません。)が多い印象で、収益が最も大きい国がオーストラリアになります(これは、総再生時間ではなくYoutube Redのためです)。


※Youtubeでの収益金は全額、製作費へ投下します。

2016年11月23日水曜日

留学は田舎か?都会か(4)

どのように米国の地方を見るか?

①街に大学しか主要産業がないようなところが多いです。そういうところは、かなりの課金勢力との闘いになるでしょう。

②しかも、そういった街は働く場所もキャンパス内でしかないので、課金勢力と闘うために動労資源まで供給しなくてはならなくなります。

③「田舎の人は純朴なはずだ」とか、「日本人は価値が高い」などは自分の勝手な思い込みであって、その地域差は大きく、現地に行ってみないと何も判断ができません。

④地方都市でも、大学に潤沢な資金があってその街自体も巨額の財政黒字のところもあります。もちろんその逆もあります(こちらの方が多い)。
 黒字の大学の資金サポート力と赤字の大学の課金勢力にはかなりの差があり、そのあたりは留学生には判断できていない場合が多いでしょう。現地の人にはわかります。潤沢な寄付金を待つ大学の場合、知っているところでは3分の1の学生が無償で教育を受けていました。

⑤基本的に私立大学は、ビジネスとして運営しています。その投資家は、たぶん、その街の大学だけでなく、ホテルや企業も経営しているはずです。つまり、派遣されている校長は教育者ではなく、ビジネスパーソンです。

⑥大雪などの発生に対処できない日本人が多。どうして雪国出身でない人が米国の雪国に行こうとするのか?勉強どころか、この大雪対策が難題になることもあります。こういう場合、やはり日本人女性の方が自然環境に順応しやすいと思われます。
ちなみに、ボストン以北では1週間雪が降り続け、バッファローでは車ばかりか家や列車まで雪に埋もれます。

⑦大雪だけでなく、停電とか食糧難、エンストした車を自分で直す、とか都会ではありえないとこも起きます。

留学生だとまず「どこの大学か」となりますが、それより先にその行先がどのような街なのかを調べるとよいでしょう。


2016年11月10日木曜日

トランプ大統領誕生

大統領選の敗者は、既存の大手マスメディア。
新聞、テレビ、その他の既存のマスメディアの存在意義が問われた選挙だったようにみえる。
結局、今回のことでわかるように、マスメディアは結果ありき型で、希望する結果になるように映像を利用して誘導している側面があり、その広告にまみれた報道に従っても、1つも生活がよくならないと思わせてしまった。

大統領選の出口調査
http://www.nytimes.com/interactive/2016/11/08/us/politics/election-exit-polls.html?smid=tw-share&_r=0

2016年10月1日土曜日

海外で事件に巻き込まれないために

初めての海外旅行の場合、かなり警戒しているので事件に巻き込まれる可能性は少なく、おおよそ空港にいる自称日本人ですと称する詐欺師、寄付金要求者や違法タクシーくらいに引っかかる人がいるくらいでしょう。

もっとも危険なのは、ある程度、海外生活に慣れてきた人たちです。

バンクーバーあたりだと日本人も多いだろうし、語学学校に行っている日本人は日本人同士でつるんで意味なく帰国する人がほとんどだろうから、独立して現地の人と交流できている人は中級レベルに達していることがわかります。

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女性の中で、見知らぬ人の車に乗ったり、初めて会った人に荷物を預けたりする人はいますが、どうしてそんなことをするのかよくわからないと思うでしょう。たぶん、相手は親切な人だと思い込んでしまう可能性があるからです。もちろん、女性が狙われやすいですが、男性も少なからずターゲットにされます。

敬虔で育ちの良い人と犯罪者は、言葉も態度も異なります。しかし、刑務所でしつけられた人はそれなりに正常なので外国人には判別が難しいはずです。
私の会社は仮出所中の人を一定数雇わなければならない義務があり、彼らは職場ではどの人も極めて従順にコミュニケーションをとり、適確に仕事をしていました。ただし、アメリカ人から見れば、明らかに雰囲気が違うようです。

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警戒心が強い女性は、車の進行方向とは逆に歩きます。
車に乗せられる危険が少なく、いざ乗せられると逃げることができないからです。
(車の進行と同列で歩く女性、同列でバックを持つ女性は警戒心がないと判断できます。)
逆に、付近で銃声が聞こえたら車の中が最も安全です。アメリカでの車所有はそういった避難場所の確保でもあるわけです。

密室には入らない、
トイレに入る際にはいざというときに脱出路を確認しましょう。

他人から見れば、事件に巻き込まれる人について、「どうして見知らぬ人についていくのだろう?」と思うはずですが、その時の状況判断や精神状態などわからないので、判断能力が欠如しているのは間違いないでしょう。

どんな人にも死角があります。


私も完全に騙されて密室に入れられたことがあります。
相手の人の靴底のすり減り具合を見て怪しいと思ったのですが、その時はやや判断力が欠如していました。(靴の持つ記号は重要です)
どうやら、その人はねずみ講、マルチ商法の勧誘のようで凶悪でなかったことが幸いでした。
その場所は1Fだったので、トイレに行くと言って、トイレから脱出し、バス通りまで全力疾走で難を逃れた経験があります。


無理に争わず、逃げることです。
相手を説得する前に、逃げることです。

2016年9月27日火曜日

偉大な教員が3人いた。

経済学者というと、まあ、お酒好きが多いとか、経済理論に反して浪費癖、肥満、多重債務などが多い印象を持ちます。そして、とても攻撃的です。
そんな中、3人の印象深い人物がいました。

自分自身、もう実務の世界で仕事をして、経済学の指導から離れたいとも思うのですが、なかなか離れずに指導法にこだわるのもこの3人の教員にめぐり合ったことが決定的だったと思われます。

ちょっと紹介します。

R氏
この人はアメリカの大学での(前)経済学部長。
あまりにも偉大で、今もアメリカの話となるとほとんどがこの街の話になるくらいです。

この人は、講義が一段落した1か月後、私に鍵をくれました。
これは何か?と尋ねると、なんとこの教員の自宅の鍵だということです。好きな時に自由に家に入って本を読み、無期限で部屋や駐車場も使いなさいということでした。

留学生にここまでできるのだろうか?学業とは信頼から生まれることを教えてくれた人。いや、すごい。


M氏
日本の経済学の教員
この人は、アメリカのノーベル経済学賞受賞者の弟子。ほとんどそのことを自慢することはない。

古い話なので、現在の価値観とは異なりますが、彼はこんなことを話していました。
「大学の教員は報酬はなし(タダ働き)にするべきだ」
「君たちは、テレビに出ている教員を批判するが、彼らは自分でちゃんとお金を稼いでいる!批判するべきは、大学からの給与を生活費に充てている教員だ!」
「俺は給与全額を研究と学生との飲み代で使っている!」
などと言っていました。とても印象的で、その言葉が心に残っています。

経済学者で巨額の富を築く人もいますが、彼もその1人です。
数字が読める人でした。



A氏
日本の他学部教員(在日外国人)
現在、偉くなった人たちも「彼は偉大だった」という感謝の声を耳にします。

実は、その人は何も指導しませんでした。

ただ1つ、研究室で、夜を徹して仕事をしている背中だけを学生に見せました。
記憶から消えない人です。













2016年9月21日水曜日

留学は田舎か?都会か(3)

 都内の大学、大学院には大量の中国人留学生がいます。彼らを見てどう思うでしょう?ほとんど中国人同士でつるんでいるので、あまり日本での学習は効果的ではないと思うはずです。
これはどこの国の留学生も同じで、ほとんどが意味をなさずに帰国することになると思われます。もちろん、ちゃんと大学に通ったところで、留学生には大甘の採点であり、何十年学校に通っても勉強になることはあまりないはずです。
 意外に、学校をサボって、アルバイトをしている留学生の方がいろいろと学んでいるかもしれませんね。

 都会で仕事をするのは意味を持ちますが、大学は都会でも田舎でも地域性、地域力が強いところをすすめます。地域の一員になれるというのは、非常に大きな意味を成すからです。
 都会はお金を出せばほとんどの問題点は解決できますが、地方は融通がききません。
場所を問わず、そこの地域住民との深い交流をするためには簡単には行かず、いくつかの壁を越える必要が出てきます。

 実際には、地域性の強い街もあれば、住民同士がほとんどつながりを持っていない場所もあります。
 どこにそんな素敵な街があるのか?それを探すのに旅をする必要があって、本格的な留学や海外での仕事というのはその後になるかもしれません。

 ニューヨークやパリ、ロンドンなどは仕事もたくさんあるし、仕事を見つけるのも難しくはありません。都会の人気はお金を稼ぐ機会が多いことです。しかし、仕事の機会は少ない地方で、ローカル新聞を毎日読んで、町の小さな図書館で必死に情報を集め、仕事に空きがあるかどうか手当たり次第に電話して、さまざまな人に相談して、仕事を見つける。タダでもいいから1週間働かせてくれと頼んでみる、、こんなことを繰り返しながら、少しずつ地域に馴染んでいくのも楽しいはずです。

 

2016年9月19日月曜日

英語の教材について

 これから就職活動に向けて英語の学習をされている人も多いと思います。

よく話に出るようなVOAなどは有名、レベル的には高くはないですが、この程度のものを毎日読むのは良いと思います。しかし、聞いたり話したりするのはもう少し柔軟なものをすすめます。

 個人的に、もっとも効果的だと思うのは、ラヂオで、各州それぞれパブリック・ラヂオを持っていますが、私が住んでいたこともあってニューハンプシャー州のものが最も馴染みます。(放送内容が同じようなバーモント州パブリック・ラヂオも良。)





アプリをダウンロードして、iPhoneで聴いています。


パブリック・ラヂオで有名な番組「car talk」や「The Diane Rehm Show」などは、米国人でも毎日聞いている人が多いので、その話題で盛り上がることもあります。

英語は、日本語同様に、毎日、流行の言葉が生まれます。
逆に、死語みたいなものもドンドン出てきます。
それらを把握するのは、VOAでは無理ですね。

同様に、cnn student newsも良いですが、できすぎていて、ネットに慣れた人には印象操作感が気になる人も多いでしょう。それなら、The five(FOX News)は、よりリアル感を味わえます。

2016年9月11日日曜日

2001年9月11日

2001年9月11日、

私は当時、ボストンに住んでいました。

アメリカは好景気で、しかも寿司ブームでもあったので、今では世界中にある寿司のテイクアウト店ですが、当時はまだハシリの段階で、一攫千金にはもってこいの商売だったので、経営してみたいという資本家からの相談が相次いでいたところです。

2001年9月11日早朝、ニューヨークに行く予定でしたが、朝から寿司レストランをやってみたいというイタリアンレストランのオーナーから連絡があり、すでに物件も購入したので見てほしいとのこと。

ニューヨーク行きはキャンセルして、オーナー宅へ。

アパートから、ブルーラインでダウンタウンに向かったのですが、このブルーラインはローガン空港との直結路線、しかしなぜか早朝なのに空港から逆方向の電車に、荷物を持った人であふれていました。

オーナーの家に着き、同時多発テロのニュースを聞くことになります。


2016年9月4日日曜日

日本人特有の潔癖症、海外にはそれがない。

日本人にモノを売る場合、ほんのわずかでも傷があれば売れません。
逆に日本製品には傷1つありません。

思えば、
コンビニで買った缶ジュースにそのまま口を付けて飲んでも全く問題がないということが当然になっているほど、日本はモノづくりのために完成された潔癖症の国家なのです。

海外ではこれがありません。

安易に公共の椅子に座ると服が汚れます。
缶ジュースに直接口を付けて飲むとお腹をこわします。
検査を受けていない出所不明の食品がたくさんあります。

つまり、椅子に座る前にはその椅子を十分にチェックすること。
口に入れるものは必ず洗うこと。
信用できる店から購入すること。
常に所持品がすべて盗まれることを想定して行動すること。
退避、避難場所の確保。遠回りしてでも安全な道を行くこと。

など、

海外で生活する前に、

こうした日本では経験することがないような習慣を身に着ける必要があります。

全財産を盗まれても決してくじけてはなりません。
全財産を盗まれてから本当の戦いが始まるのです。

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海外ではよく列車にひかれそうになります。
あんなデカイもの、どうして気が付かないのか?って思うはずですが、日本にいて、まさか横から列車が来るとは想定できないはず、つまりその高さの視点が死角になっているのです。

日本の安心社会、世界一便利な都市空間は、かなりの死角を産み出しています。





貧富の差は、交換する財の差である。

 年収300万円と年収1億円、英米企業なら同じ職場でありながらこれだけの差が出るのは不思議ではないけど、2020東京オリンピック前後でさらに労働市場の国際化が進むことが予想されるので、日本でもこれくらいの統計上では把握しきれない所得格差が進むはずです。

2年後の世界

①経済的交換(ヒト、モノ、カネ)よりも、社会的交換、とくに「信頼」という財が最重要になる。
②次に重要な財は、評価や印象なので多くの企業は商品を無料化もしくは廉価に踏み切る。

●これらのことから、高所得者層(ホワイトカラー)は、社会的な貢献度や伝達しやすく、わかりやすい行動が要求される。

●利益追求を率先しているような企業は生き残れない。

●社会的な財をたくさん交換できる人はますます所得があがり、経済的交換、特にお金を稼ぐためが目的で仕事をする人はますます所得が下がる。

●何もかも丸裸にされる時代なので正直者が優位であり、これまでステマや自作自演など匿名性を悪用して操作していた連中は市場から退場させられる。(正直者が優位なのは、「わかりやすさ」という財を発信しているからでもある。)匿名システムはある日、突然、公開システムへ移行される。

③官の力が市場に大きく影響するようになる。
●視覚伝達力があり、信頼を交換できる政治家はますます強大になる。

④映画や小説のような多様な解釈を要求される芸術財は衰退するので、単に見た目の美しさや暴力的なもの、卑猥なものが氾濫するが、需要者も外国人ばかりになる。

⑤中国人の人口増にともなって、中華系テイクアウト店のチェーン店化が進む。ひとたび中華系テイクアウト店に火が付けば、世界中で展開しているタイ屋台や中東やトルコ人が経営する格安バーガー店も増える(日本人は食べないが外国人には自国でよく食べた馴染みのある食品)。裏通りがゴミだらけになり社会問題化する。

⑥単純作業は外国人に奪われ、事務職は人工知能系に奪われるので、政府からホワイトカラーにはもっと稼ぐように煽られる。海外展開をしない企業には制裁。外国人観光客が多い自治体は優遇。

⑦若者は苦労している親の背中を見て育ったので、より社会を良くしたいと考える。

⑧ヘビーユーザー向けの商品、買い切りではなく年会費制・月々支払制の商品ばかりになる。

⑨ホワイトカラーとブルーカラーの接点がなくなり、まったく話が通じなくなる。意思決定権を持つホワイトカラーが表舞台に出てこなくなり、どこにいるのかさえわからない。

⑩ぼったくり商売が増える。

⑪多くの人たちが、拝金主義を捨て、好きな人と好きな仕事をすることを希望するようになると、これがグローバル化に拍車がかかる。たとえば、良い商品の入手法を追及すると外国人との付き合いが必須だからである。

⑫豊富な石油製品生産によって価格急落の影響で産油国が壊滅的な打撃を受けるので、産業構造の変化に伴う技術者や人材育成スペシャリストが必要になり、日本企業・日本政府には急務な状況になる。
(ロシアやEU非加盟国のヨーロッパがアジアの一員となる。)

⑬アラブ諸国に遠慮する必要がなくなり、イスラエルとの交流が活発化するので、これまで交流がなかったアメリカ人との新しい人脈が形成される。



つづく…







2016年8月3日水曜日

トップの特性

よく社長、大臣、将軍などのトップに明らかに能力に欠ける人や単なる世襲の人が任命されることがあり、学生にとっては不思議に思うことも多いでしょう。

 これにはいろいろな歴史的背景があり、経験的にそうしていると考えます。

例えば、とても優秀な人を将軍とした軍隊が敵地に行った後で、その将軍が敵のマインドコントロールの達人にすっかり洗脳させられ、すぐに降伏してしまうということもあります。
 つまり、なまじ頭が良いので敵の話を理解しようとしてしまい、そのことが仇となるケースです。
逆に無能な貴族を将軍にした方が敵地に行っても、君主の命令を遂行しようと努力するはずです。

 他にも、世襲で財力のみで医師になった人と学業優秀な医師の例もあげると、世襲の医師は生まれながら親の背中を見て育ったので有能でも無能でも医師であることに疑いを持たないでしょう。逆に、成績が良くて医師になった人は出世やお金、研究、自尊心の満足といった側面に意識が働くかもしれません。

 つまり、トップ・管理者というのはとても難しく、何らかの特殊な訓練が必要と思われます。
日本が今後、世界の債権国として投資を指揮しようとしたとき、そこで必要な帝王学のような訓練の場がないことに気が付くと思います。
(近江商人系の企業には存在するとも言われていますが不明)

 アメリカの場合、全部の学校はわかりませんが、少なくても南部のトップスクールにはこの帝王学、管理者教育は存在しました。
 ライス大学やエモリ―カレッジ、なかなか入学は難しいですが、講義を聴講することはできます。是非、参加してみることをおススメします。

 


 
 

2016年7月21日木曜日

留学は、田舎か都会か!?(2)自動車免許取得

 アメリカ在住の第1歩は、自動車免許取得と自動車購入でしょう。

 自動車の免許取得はややハードルが高いけれど、私が取得した時は、25ドル支払えば誰でも取れ、行動範囲も知識も大きく広がるきっかけになりました。逆に、免許すら取れないとなると、いつまでも旅行者気分のままになるでしょう。

 私は最初、テキサス州ヒューストンで取得しました。
その時の状況です。

①自動車免許の試験は、自分で自動車を持参していかなければならず、無免許状態でレンタカーも借りることはできないので、友人に借りるか、車を買うしかありません。私は前日に中古車を買いました。
 オフィス前はたくさんの人がいて、「車を貸してくれ!」と叫ぶ姿が見られました。

②当日、書類を書いて、そのまま学科試験。出題パターンは決まっているのでいつまでも受からない人はいないと思います。実技は縦列駐車だけでした。

③当時は、外国人、有色人種への審査が厳しいというオフィスもあり、このあたりは現地在住のアジア系の人から情報をもらって、審査が公平なところへ行きました。予想通り採点者は明らかに敬虔な人で助かりました。1発合格です。

 知っている人にとっては実に簡単なことですが、初めての人にはあれこれたいへんです。