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2018年1月13日土曜日

世の中にある商品の良し悪し

 学力の差は、いかに早い段階で受け取った情報が良質であるか、それとも単なる広告なのか判別し処理する能力であり、若い世代ほどそれが確立されていると思います。

 基本的に世の中のすべての商品は、自然界から学んだものと、すでに完成された商品をパクったものの2種類しかありません。

 例えば、トヨタ自動車が商品が売れてようやく「実はフクロウが獲物を捕らえる動作を応用してデザインしました」と言うかもしれませんが売れなければとても恥ずかしくてそんなことは言えないかもしれません。
 つまり、自然界から学んだ創造物は他人に話しても理解してもらいないだろうし、自然界という巨大な創造主に対峙している人間は極めて謙虚で、思考錯誤を繰り返しているので傍から見るとオドオドしてみえるかもしれません。しかし、一見、オドオドして弱そうに見えても、自然界に接している人間には、その人が本物があることを見通すことができるはずです。

 一方、自然界から何も学ばず、完成品をパクった商品は、すでに売れ筋商品であり、かつ回答が明らかなので、堂々と広告できるだろうし、作った人も人前に出たがり高いところから威張り散らしているはずです。そして、それが良いモノだと思う人はやはり自然界との接点がない人たちです。
 大学の教員でも、声が大きく威張り散らしている人の話は、たぶんどこかの本に書いてあることを話しているに過ぎなく、オリジナル性はないと思うので、頭に残らず、10分後にはその話は忘れてしまうはずです。

 今、日本経済は広く外国から人材を求めていますが、特にオリコウサンを集めるというわけでなければ、アメリカのように「天才」を集めるというわけでもなく、自然界の生命力や自然界の音、自然界の色、光や陰をとらえる人材がわが国には必要不可欠だと考えます。

2017年9月19日火曜日

実際の数字と、ネット上の数字の乖離

 クリス・アンダーソンの名著『フリー』が登場した2009年、ネット上にある「評価」が現物の貨幣以上の利得を生み出すことが書かれました。
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12653358/
 しかし、現在ではtwitterやFBのフォロワーやyoutubeの登録、高評価数などがお金で取引されるようになったり、あたかも売れているように見せかけたり等、ネット上にある『評価』の信用がここ数年で極めて薄くなりました。

 また一方では、商品のマーケティングとして、ネットで業者のカウントを購入したり、匿名を悪用し、一生懸命ステマをする業者もいますが、こういう人たちがターゲットにしている情報弱者も減少し、スマホ時代の若年層の情報識別能力が高いために、現在ではかえって逆効果になっているはずです。アマゾンやその他ネット通販では不自然に短期間でたくさんの匿名者から高評価されているものは購入しない方が良いです、消費者を欺いている可能性が高いからです。
 <産経新聞>中国激安サイト「いいね」1千件が2円 フォロワーなど販売横行 フェイクニュース拡散で世論操作も

 テレビがまったく若年層に人気がなくなったのも、番組製作者が視聴者の興味を持っていることを完全に把握していないばかりか、情報量の正確性もスピードも視聴者に追いつけない状況なのでしょう。

 ソシャゲのダウンロード数も1人で複数人分を行ったりしてカウントを稼ぐようなことをしていたりしているところもありますが、最近、驚いたことはロボットまでが参加するようになり(米国の私のチームの応募者が調べてみるとロボットであったが、経験値自体は本物だった。)、ネット上で信用できる範囲というのは実はかなり縮小されていると感じています。

 ソシャゲを経験すればわかるはずですが、ネットによって、世の中にはいかに自己顕示欲のためだけにお金を使う人が多いのか、いかに企業は課金勢力が強力なのか、いかにパクリ商品が多いのか、いかに人は無責任で信用できないのか、丸投げ、他力本願、頓挫、足の引っ張りあい、他人の成果を横取り、など若い時代に人間の醜さを直視できたことは今後の人生に役立つはずです。

 高齢者層に支配されたネットは老朽化が急速に進んでいます。

 こうした状況もあって、いかに自分の足で情報を取りにいくかが大きなポイントになっている現状です。
 私自身も外国人向けのサイトではできるだけ直接インタビューするようにしていて、彼らの多くは到底日本人には気が付かないところでつまづいています。

2017年7月4日火曜日

動画アクセス、香港からが急増

 動画のアクセス数、1位、2位の日本、アメリカは不動の地位ですが、ここ数か月の間、香港が3位の位置で安定しています。
 
 昨年までの3位と言えば、韓国、台湾、ブラジル、英国あたりが競う状況でしたが、もはや香港からのアクセス数には及ばないほど引き離されてしまいました。

 香港人の日本への急接近、時代の流れを感じます。
 香港対応のものも作りますか。

2017年2月25日土曜日

東京オリンピック用のボランティアビデオの総合点がmogi jukuを開始2か月で上回る^^

 閲覧者がほぼ100%外国人で、彼らと相談しながらの製作なので、生産性の向上も著しい。
この感じで今年は経済学も作っていきます。
(アメリカが中心のyoutube Red加入者の閲覧者が多いので、予想収益を含む総合点だけみれば、膨大な時間と経験を活かしたmogi jukuを、わずか開始2か月でbackepakersXpressが超えました。)


2017年2月13日月曜日

訪日外国人からの質問が最も多いもの(1月)

訪日外国人からの質問が最も多いもの(2017年1月)

1位:「エスカレーター/エレベーターはどこにありますか?」
 荷物が大きいでしょうから、まあ、この質問はわかります。
案内表示もエスカレーターの位置が明確に判断できるように工夫されるようになりました。
 ベビーカーや巨大なスーツケースを持って完全にエスカレーター/エレベーター利用で中低価格層のホテル移動は地味に難しいのです。

 

2位:「自動券売機の使い方がわかりません。」
 English指定しても、まだまだ複雑な印象があります。
 まだまだ日本人の認識で手順が設定されている印象があります。

3位:「電車には何時に乗るべきですか?」
 これは過去にラッシュに遭遇した経験が多いことの証でしょう。

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①ソロの旅行者が増え、歴史的な建物の見物より、イベント参加や交流が増加しています。
イベントの参加なので、東京に集中してしまい、宿泊先も新宿を中心に山の手エリアになります。

②食事やwifiのレンタルに関する質問はほとんどなくなったことから、まったくの旅行初心者が訪日することはなくなり、ある程度の海外旅行経験者が日本に来ていると思われます。

③移動手段や移動時間、最短距離や混雑具合、ヨドバシカメラやビックカメラで入手できる周辺機器など細かい質問も増えていることから、ほとんど東京の人が地方に行く場合や逆に、地方の人が東京に行く場合の質問内容とかわらなくなってきています。

 訪日外国人の多くは、のんびりとした海外からいきなり世界一の難関駅である新宿に来るわけですが、情報が行き届いたせいか、かなり事前に準備をしている人も多いと感じます。



2017年2月8日水曜日

国際都市としての「SAPPORO」

札幌(SAPPORO)の雪まつり、25年ぶりに来ました。
以前から外国人だらけのお祭りですが、都内のお祭りように混んで見物できないといったことはなく、誰でもどの場所からでも参加可能で、24時間見物できる祭りとしては完成度が高いと思います。
また、東京やパリのような海外初心者団体向けの観光財に集中させることなく、solo旅行者向けの資源が豊富で、中国語も英語もわからない外国人旅行者が滞在するためのハードルがほとんどありません。このあたりはかなり勉強になります。

2017年2月4日土曜日

節分会

受験生の中には今年、厄年の方もいるでしょう。
厄年はその年の元旦からなのか立春からなのかどちらか諸説はありますが、個人的には旧暦にしたがい立春からだと考えています。

女性の19歳、男性の25歳は人生にとって意味のある年齢と思います。
私の友人は25歳の時に亡くなり、偶然、その事故に遭遇しなかった私が助かったことをきっかけに、私の旅が始まりました。

人は「死」を予感することができます。それは自分なのか身内なのか明確ではなりません。そして、そのことを転機に、死に向かう自分を知って、はじめて他人や情報に引きずられない、自分が何者で何をするのかわかってくるはずです(これは三島由紀夫や近松門左衛門らの作品にも一致します)。


2017年1月20日金曜日

2017年、「時代が変わった」と思わせるデータ

①メディアの信頼度

ロシア人はメディアを全然信用していないという印象が強いのですが、今や日本はロシア並みにメディアを信用しなくなってしまいました。

 昭和時代には、「テレビの言うことは絶対に正しい!」みたいな人がたくさんいましたが、今は過去の話ですね。たぶん、新聞も信頼を失っていると思われます。

 ウソや騙りは必ずバレるので信用は失墜しますが、地味で見立たなくても本物はいずれ評価されます。そういうメディアの登場に期待します。

Trust in Media plunges to all-time lows

出展元
17日に始まる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に合わせて調査会社エデルマンが発表した2016年の年次調査で、政府や企業、メディアに対する信頼感が低下したという結果が出た。
http://jp.reuters.com/article/davos-meeting-trust-idJPKBN1500FT
2017 EDELMAN TRUST BAROMETER
http://www.edelman.com/trust2017/


②東京への訪日外国人の数

東京への訪日外国人数はまもなくイスタンブールを超え、ニューヨークも視野に。
 日中の外国人が増えると、地元の東京人は日中を避け、深夜や早朝での活動へシフトすると思われます。

 ニューヨークで深夜2時オープンの店とかそれなりに良質な地元民が来たりしますから、東京も地元民のためのもう1つの新たな空間が創設されそうです。

 成田空港の不便さが1つのネックでもありますが。




2016年12月15日木曜日

「経済学の杜」のYoutube,今月は再生時間においてアメリカが日本を超える。

現在のYoutubeのシステムは、視聴回数はほとんど意味はなく(視聴回数を増やす業者も多いようですが)、もっとも重要なのが総再生時間になっています(業者が介入できない)。
提供しているGoogleもいかに効率的に広告を見せるかということを考えているはずです。


「経済学の杜」のYoutubeは、今月に入ってその重要たる総再生時間において、ついにアメリカが日本を超えたという状況です。(僅差ですが)

もちろん、勉強意欲というより、ネットの環境やSNSでの情報交換の速度がその目的適合性と加味していると推測できます。


下図(色が濃いほど「総再生時間」が長い。)



試験を視野に入れている留学生は、アメリカ(カナダ)がダントツで、イギリス、オーストラリア、フランス、台湾、ブラジル、シンガポール、ドイツ、オランダ、インドネシア、スウェーデン、ロシア(中国は多いはずですがGoogle未認識のため把握できません。)が多い印象で、収益が最も大きい国がオーストラリアになります(これは、総再生時間ではなくYoutube Redのためです)。


※Youtubeでの収益金は全額、製作費へ投下します。

2016年12月11日日曜日

カップルでの勉強は効果的だと考えます。

 予備校などではしばしばカップルの受験生がいて、他の受験生からは「あいつらは気合が足らん!」と思われるかもしれませんが、結果を見ると、だいたいカップルの受験生はともに第1希望に採用が決まるケースが多く、同時に採用年度に結婚しています。

 難関資格試験なら2人同時に合格するというのは滅多にないことですが、公務員試験のような就職試験の場合、試験期間が続くので、その長丁場を支えるために、信頼できる人物が近くにいるというのは、かなり強いということです。

 実際に試験が始まるとわかることですが、頑張っても、頑張っても、自分を応援してくれる人はほとんどいません。そして、1人で落ち込むことも多いでしょう。しかも、真夏のスーツ移動なので激しく体力も消耗します。この状況下でスケジュールをこなす必要があるのです。

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「80:20の法則」は常に考えなければなりません。

たとえば、予備校に行って、大成功する人は2割です。その2割に必ず自分が含まれるとは限りません。
最近、30年前にことごとく大学受験に成功したという人の話を聞いたのですが、その人は自分に合う予備校に当たるまで何度も予備校を変えたというのです。普通はそんなことはできないだろうし、やはり、財力があるというのは強力だと思いました。
しかし、そんな人も大学受験では完全勝利を獲得したのに、その後の人生はパッとしません。結局はどこかで80の波に呑み込まれるのです。
逆に、大学受験で失敗した人の方がその後の人生で20のチャンスをつかんでいる人が多いように感じます。


人間の能力は全員同じだけれど、自分が勉強するための環境を獲得するのは極めて難しく、それを継続させることは、さらに難しいとつくづく感じます。
(もし、家族でできるのであれば、それは良いことですがそれもやはり80:20の法則で2割しか成功しないでしょう。)
女性が自分の体質にマッチしたダイエット法を発見するのに一生かかるのと同じように簡単にはいきません。


私は1人でやるのが一番だという結論になりました。
そういう人も多いはずです。







 

2016年12月8日木曜日

最近、アジアをまわっていて思うこと

 10年前くらいまでは、台湾や韓国で日本語(国語)を完ぺきに話す老人が結構いましたが、最近はほとんど見かけることができなくなりました。多少話せるとか、商売で使うような言葉は残っています。

 一方、北京語は話せる若者が多い印象です。
 東南アジアとか英語が方が通じると思ったら北京語を指定してきます。旧ソ連経済圏ではロシア語は話せないけどロシア語を聴くことができるor読むことができるという周辺国でも、若者が北京語が理解できるというケースが増えているように感じます。

 言葉は経済活動の「交換」のツールなので、普段、どんな人と取引をしているかの基準になります。

 

2016年11月4日金曜日

不便すぎる成田空港

成田空港があまりに不便でお困りの方は多いと思います。
(ここはもうLCC専用空港としても良いのでは?)

日本政府の官僚は世界一頭が良いはずなので、ここまで不便な状況は政策的に行っているかもしれませんね。

便利な羽田空港から、関空、台北、香港、ソウルに行って、そこから国際線に乗り換えた方が安く計画的な気がしています。


国際線を頻繁に使う人は、旅行会社と無関係でも運賃をチェックしている人は多いでしょう。
最近は、プノンペン経由に注目しています。
経由地が変われば、またビジネスの手法も変わってきます。



2016年10月29日土曜日

何もかも丸裸にされる時代

 日本の市場の場合、信用されるOR信用されないという論点の前に、その市場での「空気」が重要視されるので、やはり匿名掲示板や匿名での情報拡散が根強く、その「雰囲気」に流されて、必要のないものを購入してしまったり、課金勢力に負けてしまったりする消費者が多いと思われます。

 販売者の偽レビューや業者が介入してのカウントを稼ぐような行為は消費者の判断を誤らせる可能性があり、取締が必要だと考えます。

 現在、「匿名性」については世界的に疑問視されていて、先進国を中心に何もかも丸裸にする方向へとなっています。そのため、特別な理由がない限り、投稿者が特定できるような風潮へとなっていくと思われます。
(もちろん、ただのお遊び掲示板やゲーム、コンテンツ利用のIDとしての匿名性は問題はないと思いますが、取引の現場での匿名での誘導が危険なのです。)

 米国企業で勤務した経験から考えると、無添加とわざわざ言わなくても無添加であることが当然の商品を扱っている販売者に、お客様から「添加物が入っているのではないか?」と問い合わせがあった段階で、お客様の間の前でその商品すべての焼却・廃棄しました。
 これは単にデモンストレーションに見えるかもしれませんが、信頼できる販売者であって始めて、信頼できるお客様が付いてきてくれるわけです。(逆は逆ですが)

 日本企業にとって「信頼」は当たり前かもしれませんが、ようやく世界がそのレベルに追い付いてきたと言えます。


 ネット環境は倫理観だけに頼っている状況なので、まだまだフリーライダーやそのシステムを悪用しようとする者が後を絶ちません。
 そのため透明性が高いところを利用することが、まず第一ですね。


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Amazonがまたまた偽レビューを載せた販売者を訴訟

やらせレビュー取り締まり努力を継続しているAmazonが、今回はアメリカの2社とEUの1社を、カスタマーレビュー濫用の証拠がある、として訴訟した。被告らは自分たちの製品の偽のレビューを作り、それが顧客の購買決定に影響を与えたこともありうる、というのが訴件だ。

2016年10月22日土曜日

もっとも簡単な人物試験

もっとも簡単な人物試験として次のようなものはどうでしょう?

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問題

実際のプロ野球を観戦をして、それを自分の言葉で説明してください。

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単純な問題ですが、現在、ほとんどの大人はリアルな野球を観ることができません。


多くの観戦者は、実際の野球ではなく、オーロラビジョンのような電光掲示されている2次創作された「作られた野球」を観ています。
作られた野球は一方向的でその製作者の一視点でしか過ぎません。
(事実でないことを事実のように感じさせるのが視覚からの伝達法です。そのため、視覚伝達法はもっとも人間を簡単に奴隷化させることができるのです。)


この上記の問題では9割以上の解答者はその電光掲示板に映し出された野球を観て説明するので不合格になるでしょう。本人たちも、どうして自分たちが不合格になったのか、気が付かないはずです。


そして、この人たちは生涯、視覚をコントロールされ、情報に惑わされた人生を送ることになります。


実際の野球を観戦した一部の人たち、さらに、それを自分の言葉で書けた人たち、たぶん、この人たちを採用したことを後悔する企業や役所は少ないはずです。
(情報に惑わされないというだけで、かなり強い心を持っています。)

この実際の野球を観た人は、全員が異なった視点を持っているはずなので、異なった視点を持つ者をそれぞれの視座から採用することによって、優れたモノを作ることができるのです。



2016年10月20日木曜日

何をもって「優秀だ」と判断するのか?

何をもって「優秀だ」と判断するのか?
これは、時代や地域とともに大きく変わります。

アメリカ…独創的思考
フランス…多様的思考
ドイツ…論理的思考
イギリス…バーター的スキル
中国…暗唱的スキル
日本… 熟達した手作業的なスキル
インド…声の大きさ

こんな感じだと思われます。
これはあくまで一般論として言われているだけで、現在は40歳代後半以上とそれ以下とでさらに2つにまず分けれます。


この40歳代後半以上ではパソコンが普及する前なので、「暗記能力」が重要視されていた時代です。
つまり、この世代だと、知識をたくさん覚えることが優秀だと判断されていたわけです。
(今の学生から見れば、能力が低いと思われる教員でも、当時の価値観からすれば優秀だったはずです。)


パソコンが普及してから、暗記能力ではなく、事務処理能力が重要視されました。

何かを覚えてそれを試験会場で吐き出せれば合格という時代でなくなり、代わって、試験会場でなんらかの事務的な処理を通じて解答を出させる、スキルが要求されるようになりました。


よく左翼系知識層が指摘するような、実は、パソコン世代以降は「24時間、睡眠以外はすべて労働時間になった。」「メールは24時間くる。」のように、実はビジネス・スキルがパソコンを通じて向上し専門職でなくても一定水準に上がってしまいました。


パソコン世代からスマホ世代になって、そのビジネス・スキルは家や職場から離れて、どこからでもそれが発揮できる時代になっています。
ユビキタス世代では小学生時代からビジネス・スキルが身についているので、もはやアプリさえ使いこなすことできればもうそこらのビジネスパーソンとかわりません。


こうした背景をみると、現時点で「優秀」か否かの判断は、
①当日・現場での事務処理能力、
②過去の仕事をおさらいできる能力、
③緊急事態に適確に動ける能力、
④大衆を説得できる能力、
⑤情報を精査できる能力
⑥持続可能社会への貢献


などその多くがパソコン世代以降に重要視されてきたものです。
今後はさらに暗記能力を度外視して、リアルで現場能力を試される機会が増えていくと思います。
(知識量はもう関係がありません。それは人間がやる作業ではないからです。)

それが、スマホ世代では上記に加えて、「場所を特定しないで~」や「限られた資源で~」というさらに制限と高い能力が要求されるます。
便利になっている反面、高性能機器を扱える高スキルも必要になるんです。






2016年10月4日火曜日

SNS、ソシャゲー、ネット配信サービズなどは次の段階へ

重課金、廃課金などが問題となったものの大きな収益を獲得してきたソシャゲーも、有名どころでさえサービス終了が相次いできました。

もともとネット配信は無料です。

これはインターネット経由のサービスは限界費用がゼロなので、価格もゼロになる当たり前の仕組みです。

無料でできる範囲以上のことをさせられ課金してしまうのですが、買っているのは無限に複製可能なアイテムそのものではなく、自尊心とか自己顕示欲とか優越感といった社会的な財です。


参加者がいなくなればレアカードを取ったところで意味はなくなるので、課金する人もいなくなり、開発費すら回収できないのでサービス終了させるのが望ましくなります。

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これまでのネットサービスの事業展開は、タンポポ型(植物型)と言ってよいでしょう。

タンポポはたくさんの種子を飛ばし、どこかでひょっとすると肥沃な土地に行き渡り大繁殖する可能性があります。つまり、ネット配信も同様でへヴィーユーザを見つけられるかどうかが大きな発展の原動力になるというわけです。

ただし、いつまでもタンポポのような植物的であることはなく、やがて進化をしていくことになります。

それは、ポケモンGOに見られるような、昆虫型になっていくでしょう。
ユーザを動かし、移動・遠征させ、環境に応じさせ、へヴィーユーザを見つけるのではなく、へヴィーユーザを訓練によって育成させることになります。

参考になるのがコンビニエンスストアであり、ここも常連客を育成し、商品はセミ化していて寿命の短い新製品を回転させることによって維持してきましたが、実際にはスーパーを目指すのではなく情報屋になっていきました。
現在はセミ(昆虫)から魚類化・両生類化してきています。完全無人化のコンビニはまさにそれ。




2016年10月2日日曜日

海の者たち、陸の者たち

日本国内に住んでいると気が付きませんが、海外に出ると自分たちは「海の者」であることに気が付くでしょう。

陸の者たちは明らかに考え方が異なります。(もちろん、表裏一体ではありますが)

陸の者、もっとも大陸的な思考の入門と言えるのは安倍公房かもしれません。













広大な海上を支配した英国は、その統治システムにあらゆるアイディアが盛り込まれましたが、広大な陸上でもモンゴル帝国によるアイディアがロシアへと引き繋がれ発展した統治システムが存在しています。

現在の大学文系で、露文をやろうと思っても早大か外語大くらいでしか学べなくなったので、学生時代にこうした大陸系の思考を学ばないで、国際社会に出てしまって大きな落とし穴にはまる危険性もあります。
(それでも、日本企業は資源取引の関係で、社会に出てからロシア圏との接触が増え、学ぶ機会が多いので、大陸系思考は政府よりも企業の方が強力であったりもします。日本企業は資源確保のために世界中との関係を持つので誰もが欲しがる優れた製品を創出することが可能なのです。また、最近は英米と同様にドイツ留学も増えているので、さまざまな価値観を共有できる学生も育っています。)


そして、
英知の結集であるはずの西側先進国がどうしていつも致命的なミスをしてしまうのか?
どうして宗教観の衝突や武力投入がおさまらないのか?

簡単には回答が出せない理由も見えてくるでしょう。


日本は「ものづくり」の国と言っても、どこの国でもモノをつくっているわけで、現行の日本製品が特殊なのはインテグラル型(統合型)の製品が多く、それは宇宙全体を1つと観る思想が根付いているからに他なりません。某国のようにモジュラー型(組立型)のアーキテクチャーはヒエラルキー的で個別性が強く、日本製品とは明らかに視座が異なることがわかるはずです。



「惑星ソラリス」(タルコフスキー監督のもの。リメイク版は不要です。)もそのあたりを学習するには良い教材です。


2016年10月1日土曜日

海外で事件に巻き込まれないために

初めての海外旅行の場合、かなり警戒しているので事件に巻き込まれる可能性は少なく、おおよそ空港にいる自称日本人ですと称する詐欺師、寄付金要求者や違法タクシーくらいに引っかかる人がいるくらいでしょう。

もっとも危険なのは、ある程度、海外生活に慣れてきた人たちです。

バンクーバーあたりだと日本人も多いだろうし、語学学校に行っている日本人は日本人同士でつるんで意味なく帰国する人がほとんどだろうから、独立して現地の人と交流できている人は中級レベルに達していることがわかります。

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女性の中で、見知らぬ人の車に乗ったり、初めて会った人に荷物を預けたりする人はいますが、どうしてそんなことをするのかよくわからないと思うでしょう。たぶん、相手は親切な人だと思い込んでしまう可能性があるからです。もちろん、女性が狙われやすいですが、男性も少なからずターゲットにされます。

敬虔で育ちの良い人と犯罪者は、言葉も態度も異なります。しかし、刑務所でしつけられた人はそれなりに正常なので外国人には判別が難しいはずです。
私の会社は仮出所中の人を一定数雇わなければならない義務があり、彼らは職場ではどの人も極めて従順にコミュニケーションをとり、適確に仕事をしていました。ただし、アメリカ人から見れば、明らかに雰囲気が違うようです。

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警戒心が強い女性は、車の進行方向とは逆に歩きます。
車に乗せられる危険が少なく、いざ乗せられると逃げることができないからです。
(車の進行と同列で歩く女性、同列でバックを持つ女性は警戒心がないと判断できます。)
逆に、付近で銃声が聞こえたら車の中が最も安全です。アメリカでの車所有はそういった避難場所の確保でもあるわけです。

密室には入らない、
トイレに入る際にはいざというときに脱出路を確認しましょう。

他人から見れば、事件に巻き込まれる人について、「どうして見知らぬ人についていくのだろう?」と思うはずですが、その時の状況判断や精神状態などわからないので、判断能力が欠如しているのは間違いないでしょう。

どんな人にも死角があります。


私も完全に騙されて密室に入れられたことがあります。
相手の人の靴底のすり減り具合を見て怪しいと思ったのですが、その時はやや判断力が欠如していました。(靴の持つ記号は重要です)
どうやら、その人はねずみ講、マルチ商法の勧誘のようで凶悪でなかったことが幸いでした。
その場所は1Fだったので、トイレに行くと言って、トイレから脱出し、バス通りまで全力疾走で難を逃れた経験があります。


無理に争わず、逃げることです。
相手を説得する前に、逃げることです。

2016年9月30日金曜日

日本の大学文系は課題が多い。

どうして日本の大学文系はレベルが低いのか?
この理由の1つが、人文科学系が未発達、もっとも重要な学問である「哲学」が文学部の1学科に納まっているといった理由があります。

戦後、日本は製造業に力を注いだので理系が中心となったこと、
アメリカの大学教育は宗教・思想と結びついているので人文系、リベラル・アーツ系が人気がある、文学・法律・経済・社会・数学・物理・天文・生物・思想・歴史など一通りすべてを学習した後で哲学をようやく学ぶことができる、
つまり学問は1つに集約されるのですが、日本の大学文系ではその工程が異なっている状態です(大学はあくまで研究機関であり、大学と宗教のつながりがないため)。

留学経験がなく公務員になって、留学後にまず「哲学philosophy」の講義を受け、かなり衝撃を受けるはずです。経済学をマスターしたのならなおさらその衝撃は大きいはずです。
(今でもお願いして「聴講」させてもらうのも良いでしょう)

日本がこれから製造業中心国から投資大国へ変化するにあたって、必須となるのは法律や経済ではなく人文科学になります。(もちろん、人文科学をマスターするために法律も経済の学習も終了しておく必要がありますが。)

そういった背景もあって、公務員試験改革が進んでいる過程だと思われます。
(英国もドイツもそうだけど、日本もアメリカに無理に合せようとしているのでかなりの歪みが出ているのも確かです)


●今、個別に学んでいる勉強は社会に出ると1つになります。→例(科学の法則を簿記的に考えて、数学的に記述し、文学的な語り方で発表する。)

●今、分類している国も民族も1つとして考えるようになります。→ 陸上ではなく、海上を基準に世界を見るようになります。

●お金儲けに関心がなくなります。→ お金以外のモノをたくさん交換するようになるため。











2016年9月28日水曜日

祖母100歳、ファイターズのユニフォームで式典に出席するとのこと。

まったく健康な祖母は100歳になるので、町から祝いがあり、ファイターズのユニフォームで式典に出席するとのことのようです。

人生は苦行の連続なので、100年も生きようものなら相当な記憶の呪縛に押しつぶされてしまうのではないだろうか?と思う人も多いでしょう。

しかし、100歳の祖母の記憶、現在、よみがえって話すことの大半は若い時代の外国で暮らしていた日々のものです。
祖父は海外で仕事をしていたので、祖母は終戦まで海外で暮らしています。


その時、祖母は言葉が通じなかった外国で、現地の人たちとコミュニケーションが達成された時のうれしい記憶が100歳まで生々しく生き残っているのです。

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ナポレオン戦争を境に、世界は国民という意識が高まり、列強諸国で「国語」という人工語を習得させられるようになりました。今でも、訓練によって習得した言語と記憶が密接に結びついてしまっているので、どうしても言語習得前の記憶がよみがえってきません。
(三島由紀夫や村上春樹の作品で出てくるような言語習得前の記憶、海外の有名な作品、たとえば「羊たちの沈黙」「Perfume」にもそれが出てくることがあります。そこに本来の自分の立ち位置があるのです。)付け加えると、死ぬ寸前まで自然界には存在しない人工語、人工的な財である貨幣、人工的な群れ(会社)などの呪縛からなかなか解放されないのです。



言葉を獲得する前の記憶がよみがえるきっかけがあるかもしれませんが、そんな機会はない人の方が多いでしょう。しかし、その記憶が必ず五感のどこかにあるということは忘れてはなりません。

そして、家族の名前すら忘れてしまっても、言語以外のコミュニケーションの記憶だけは死ぬまで残るということを祖母は教えてくれます。