2016年9月4日日曜日

日本人特有の潔癖症、海外にはそれがない。

日本人にモノを売る場合、ほんのわずかでも傷があれば売れません。
逆に日本製品には傷1つありません。

思えば、
コンビニで買った缶ジュースにそのまま口を付けて飲んでも全く問題がないということが当然になっているほど、日本はモノづくりのために完成された潔癖症の国家なのです。

海外ではこれがありません。

安易に公共の椅子に座ると服が汚れます。
缶ジュースに直接口を付けて飲むとお腹をこわします。
検査を受けていない出所不明の食品がたくさんあります。

つまり、椅子に座る前にはその椅子を十分にチェックすること。
口に入れるものは必ず洗うこと。
信用できる店から購入すること。
常に所持品がすべて盗まれることを想定して行動すること。
退避、避難場所の確保。遠回りしてでも安全な道を行くこと。

など、

海外で生活する前に、

こうした日本では経験することがないような習慣を身に着ける必要があります。

全財産を盗まれても決してくじけてはなりません。
全財産を盗まれてから本当の戦いが始まるのです。

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海外ではよく列車にひかれそうになります。
あんなデカイもの、どうして気が付かないのか?って思うはずですが、日本にいて、まさか横から列車が来るとは想定できないはず、つまりその高さの視点が死角になっているのです。

日本の安心社会、世界一便利な都市空間は、かなりの死角を産み出しています。