2016年6月24日金曜日

人物試験は、オリコウサン度を見ているわけではない。

 人物試験(面接試験)では、オリコウサンや良い人間の演じる人がいますが、その必要はないと思われます。

 組織というのは、さまざまな個性を必要としているので、画一的なオリコウサンだけを採用するということなく、創造的な運営をするために、むしろバイアスがあった方が望ましいケースがあります。

 といってもあまりに突飛な人ではなく、同じタイプであればどちらか1人を採用することになるので、その年は不採用でも人物像が不適切であったというわけではないので自信を失うことはないと思います。
 例えば、同郷の場合はその中で1名、同大学もしくは同ゼミは1名、という機械的な作業も行うはずです。

 実は、筆記試験だけで選考する方が、かえって多様な人材を集められるという考え方も未だに根付いてもいます。