2017年9月20日水曜日

海外から使用しているカメラやレンズの問い合わせが多い

 動画撮影時のカメラについて、海外から問い合わせが多いのです。
 最近では、instagramで高評価をもらうためなのか、スマホの内臓カメラではなく、一眼レフを持ち歩いている若年層も少なくありません。しかも、カメラの知識や撮影技術までそれなりに高いレベルだったりします。

現在、レンズは標準で、

 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを使用しています。
以前は、ハンディカムだったのですが、やはり、ハンディカムでは音声はすばらしいのですが、夜の撮影に少し弱い印象がありました。
 オリンパスを採用したのは、Panasonicとの相性を考慮したためですが、性能を追い求めているとキリがないですね。

 4K動画も可能なのですが、4Kの場合、動画ファイルの変換作業に時間がかかり過ぎている状況で、現在は、作業時間を考慮し、フルFDが精いっぱいの状況です(動画時間と変換時間がほぼ同一)。このあたりは2020年までには解決できるはずです。

 米国勢はキャノンが多いので、キャノンであればネットワーク外部性が強く、知識がある人と協力して作業ができるはずです。

 YoutuberのCaseyNeistat氏が最高のキャノンの営業マンだと思います。
彼の動画が「自撮り」を前提にCanon EOSの性能を発揮(紹介?)しています。(サングラスに映るのでその時のカメラ機材がわかります。)
 彼の動画は、自撮りの構図、自撮りに必要な周辺機器、ゴリラポッドの使い方など学ぶべきポイントが多いです。そして自撮りでお金を稼ぎたいのなら、このレベルのカメラが必要(この動画の機材)でもあることを伝えています。
 ただし、カメラの知識がない人には面白くない部分もあるし、レンズの知識があればこそ楽しい部分もあります。彼の動画がここまで人気があるのはそれだけカメラ通がyoutubeを見ているということでもあります。テレビのように加工されまくった美しい映像が実はリアル性が乏しく、リアルなモノをとらえようとすればするほど、こういった不完全なものになり、それを補おうとする人間の本能が働くのです。