2016年4月23日土曜日

公務員試験の学習の特徴

公務員試験の場合、ほとんどの受験生は必要以上の勉強量を行うことになる。

①まったく公務員試験とは関係がないテキストで学習してしまう。
②しかも、そのテキストには公務員試験に最適とか書いてある。
③タイトルに騙される。
④広告やステマに誘導される。
⑤過去問を1つも解いていない講師に教わる。
⑥講師の自尊心を満足させるだけの授業に付き合わされる。
⑦試験科目の勉強の時間配分を誤る。
(知識のない受験生は、日本史とか憲法などに時間を割いてしまう)
⑧完走できないテキストを大量に買ってしまう。
⑨匿名のネット情報に騙され、まったく関係がないことをやってしまう。
⑩たくさんのお金を払えば合格が保証されるような気にさせられる。
⑪試験の説明会に行くと、独学は困難、試験は難しい、早く申し込まないと締切になる、といった
説明会ではなく、申し込みの勧誘に遭遇してしまうこともある。
などなど

いろいろな失敗を繰り返しながら、ゴールに向かうものである。
最短距離を行こうすれば、そこは遠回りの入口だったりするし、
そのまま人生を迷うかもしれないし、運の良い人だけが着実な道を歩めるかもしれない。

公務員試験の勉強は、1人でスキルを積む「作業」。
そこに気が付くこと。

本気で勉強できるのはせいぜい6か月くらいかな。

高得点が狙えるのは、経済学、憲法、民法、行政法、数的処理で、これらができれば学科試験は合格できるという意味でもある。